西福寺に伝わる仏画と聖教について
星曼荼羅
星曼荼羅 紙本 ※通常非公開
年代:江戸時代
通常は釋迦金輪が中心に描かれる星曼荼羅であるが、この画像は虚空蔵菩薩が描かれている。
また、下部には山が描かれ各尊は雲に乗って描かれている。
八大荒神
八大荒神 紙本 ※通常非公開
年代:江戸時代
荒神は地震をつかさどる祟り神であり、江戸時代には竈神として台所で祀られた。
兵庫県の清荒神清澄寺が有名である。通常描かれる三宝荒神と違い、顔八つ手八臂の姿で描かれている。
鬼子母神
鬼子母神 紙本 ※通常非公開
年代:江戸時代
鬼子母神(訶梨帝母)は子授けの御利益がある仏様です。右手に持つ柘榴は子宝の象徴でもあります。
稱讃浄土佛摂受経
稱讃浄土佛摂受経 一巻 ※通常非公開
年代:奈良時代
西福寺縁起
摩尼遍照山西福教寺来縁巻 一巻 ※通常非公開
年代:江戸時代
井堤寺が奈良時代に恵隠大徳によって創建されてから、江戸時代に活濟上人により復興されるまでを描く
城州淀勝壽院快辨上人傳
城州淀勝壽院快辨上人傳 一巻 ※通常非公開
年代:江戸時代 智積院胎通筆
京都府の淀にあった勧修寺宮院室 勝壽院中興の祖、快辨上人の伝記。その生い立ちから晩年までを描く
補陀落山建立修行日記
補陀落山建立修行日記 一巻 ※通常非公開
年代:江戸時代 快盛筆
勝壽院住職快盛が智積院にて集議席の後、栃木県の出流山千手院に移転し住職となった際に書写したもの
勝道上人の事績が描かれるが、前半部分が失われている。